いい音に出会おう
「DTMを始めたい!」
・・・そう意気込んだのは良いものの、まず何から始めれば良いものか・・・。
分かります!
やりたいことは多いけど、やらなきゃいけない課題も多い気がしますよね。
「まずはレコーディング機材を買ってみるべきか」
「それとも無料のDAWを入れてみようか・・・」
「いやいや、もっと知識を蓄えないと」
そのように迷える人に1つだけ、、、
まずオーディオインターフェイスを買っちゃおう!
オーディオインターフェイスとは?
とはいったもののオーディオインターフェイスとはいったい何なのか、そこを明確に学んでいきましょう!
オーディオインターフェイスの説明は以前の記事で投げっぱなしになっていましたね。
DTM初心者なら無料版もあるCubase!オススメする5つの理由
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オーディオインターフェイスはいい音を機材に出し入れするためのもので、デジタルとアナログの架け橋の役割を持ちます。
ちょっと分かりにくい表現となってしまいましたが、レコーディングする際にもスピーカーに出力する際も、いつでも高音質をやりとりする素晴らしい装置です。
ということは、もちろんDTMをする人には大活躍してくれること間違いなしです。
それだけでなくDTMで作曲しない人であっても大きなメリットを生む機械なんです。
オーディオインターフェイスがあるとできること
DTMで綺麗にレコーディングできる
オーディオインターフェイスを買おうと思う大体の理由がDTMではないかと思います。
パソコンとインターフェイスを繋ぐことで、マイクやギターも高音質で録音することができます。
また、パソコンのスペックに頼らず遅延(レイテンシー)を軽減したりもできます。
いい音源を作ろうと考えたとき、インターフェイスのスペックというのもとても大切な要素です。
パソコンからの音をいい音で聞ける
「DTMするつもりないよ!」という人にもオススメしたい理由はこちらです。
パソコンで流した音をイヤホン・ヘッドホン、スピーカーに流すことができるんです。
「パソコンのイヤホン端子にさせば聴けるじゃん!」と思っている方、ちょっとした投資で良い音に進化しますよ♪
ぜひ今日の記事で気になるオーディオインターフェイスを見つけて、デビューしていただけたら嬉しいです。
※価格は2019年4月調べ
入門にオススメなオーディオインターフェイス
オーディオインターフェイスには大きく分けて
- 普通のUSB接続タイプ
- ミキサー型インターフェイス
の二つがあります。
自分の興味があるほうを選択してみましょう。
そして入門用ということで、値段もできるだけ低価格(1万円程度)で導入できるものに限定しています。
普通のUSB接続タイプ
まずは普通のタイプのインターフェイスで、USBで接続してドライバーを入れればすぐ使えるようになります。
ゲイン(音量)のパネルが前面に分かりやすく付いているものが多いので、音量調節も楽々!
シンプルで操作性が良いのが特徴です。
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR12 USBオーディオインターフェイス
スタインバーグのインターフェイスは操作性も分かりやすく、安価で提供しているものもありますので大変オススメなメーカーです。
24-bit/192kHzのハイレゾ録音に対応していて、 「D-Pre」という優秀なマイクプリアンプが付属しています。
ProTools、Cubase、Live、Studio One、Garage Band、といった主要なDAWとの連携もしっかり確認しており、安心してDTMもできそうですね!
付属品
- TOOLS for UR12 CD-ROM
- セットアップガイド(保証書付き)
- CUBASE AI
- USBケーブル
個人的にsteinbergの「D-pre」というマイクプリアンプが、優秀で好きです。
みなさまもぜひ体験していただければと思います。
TASCAM ( タスカム ) / US-1X2-CU
このタスカムも低価格でクオリティの高い製品が多いので、有名なメーカーです。
こちらも24bit/96kHzでハイレゾ録音に対応!
ダイレクトモニタリング機能というのを搭載しています。
このダイレクトモニタリングは「ゼロレイテンシー」、つまり遅延なしでモニターできる素晴らしい機能です。
「ギター弾いているけどなんかラグがあって集中できないんだよね・・・」
そんな録音中に特に威力を発揮します。
付属品
- USBケーブル(1.5m)
- Cubase LEインストールガイド
- 取扱説明書(保証書付)
さあ!Cubase LEが来ましたよ!!笑
これだけで選択しても良いほどうれしすぎるオマケです。
ミキサー型インターフェイス
続いてミキサー型のインターフェイスのご紹介になります。
こちらのタイプはフェーダー(上下にスライドするノブ)が付いているのが特徴で、繊細なコントロールや細かいエフェクトなどを掛けられるのがメリットです。
音の流れが視覚的に分かりやすいので、このタイプにも慣れておくことをオススメします。
BEHRINGER XENYX 302USB
ミキサー型の機種を多く発売しているような気がするBehringerさん。
サイズや入出力の数もさまざまなので、選択肢が多いのが良いですね!
「超ローノイズ・アナログミキサー」と謳うとおり、ノイズが少ないことがレビューでも高評価のポイントです。
付属品はUSBケーブルのみです。
値段も今までで最安なため、付属品に関してはDAWなどの付属はありませんでした。
ミキサーを触ったことがない人でもわりと分かりやすくできているので、ミキサーデビュー兼で使えるというのは利点かもしれませんね!
YAMAHA ウェブキャスティングミキサー AG03
次もミキサー型のオーディオインターフェイスですが、忘れてはいけない「YAMAHA」の製品です。
24Bit/192KHzでこちらもマイクプリアンプ「D-Pre」を搭載しています。
付属品はこちらもUSB ケーブルのみとなっています。
このミキサーはループバックに対応していて、iOSとの連携ができるインターフェイスです。
使い勝手の良さから生放送やゲーム実況にもよく使われているので、そのような目的がある人には特にオススメです。
まとめ
今回はオーディオインターフェイスについて、インターフェイスでできること、どんな機種がオススメなのかなどについて解説させていただきました。
気になる機種はありましたか?
僕的には以前の記事でご紹介した「Cubase」がおまけで付いてくるインターフェイスをオススメしたいと思います!
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LEエディションだと、上の記事に書いてある約13,000円相当のものが無料で手に入ってしまうんですから(・・・恐ろしいコスパの良さです
これをきっかけにインターフェイスやDAWの魅力に触れていただければうれしいです。
また「生放送やiOSでの使用が目的の人へのオススメインターフェイス」も知りたい人が多いのではないかと思いますので、そのうち記事にしたいと思います!
今日も読んでいただき誠にありがとうございます!
ぜひ他の記事もご覧ください。