はじめに
Cubaseを使っていて大規模な楽曲になってくるとトラック数が膨大になります。
そんな時に問題になってくるのが、目的のトラックを見失ってしまうことです。
例えばリファレンスしているオーディオトラックや、マーカートラックなどは常に見えていたほうが便利です。
こんな時に便利なのがトラックスプリット機能!
簡単に言うと、大切なトラックを分けて固定表示できる機能となっています。
今回はこのトラックスプリット機能を見ていきましょう♪
トラックスプリット
まずはトラックスプリットを有効化してみます。
トラックスプリットしたいトラックを選択したら右上にある「/」ボタンをクリックしましょう。
トラックスプリットは複数のトラックを格納可能です。
追加したトラックをドラッグすることで挿入できます。
使いどころ
使いどころは楽曲の情報を表すものやリファレンス用のトラックが適しています。
- テンポトラック
- マーカートラック
- ルーラートラック
- コードトラック
- 拍子トラック
- リファレンス用トラック
などはいつも見えていることが望ましいので、優先して設定しましょう。
リンク
まとめ
今回は特定のトラックを固定表示できるトラックスプリット機能について解説いたしました。
トラックの数が増えるほど視認性が悪くなりストレスが溜まってきますが、今回のような機能を使っていくことである程度解消されます。
楽曲制作の際にぜひご活用ください♪
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