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Cubase講座|オーディオのノイズを防ぐゼロクロスポイント

zero-cross-point

オーディオデータのノイズ

録音やレンダリングで作成したオーディオデータ

これを途中で分割したときに「プツッ」というようなノイズが発生することがあります。

音の波がぶつ切りになることで生じるトラブルです。

この記事ではそんなオーディオデータを分割するときのテクニックをご紹介させていただきます!

ノイズが発生する理由

音は画像のように常に波状に揺らいでいます。

このデータの一部を使う際に、波を途中でカットするとノイズや不自然さが現れます。

解決するためには、プラスに振れる波とマイナスに振れる波の真ん中で区切る必要があります。

この真ん中のポイントをゼロクロスポイントといいます。

下の画像では左右のチャンネルの真ん中にゼロクロスポイントがあります。

ゼロクロスポイント

Cubaseにはこのゼロクロスポイントを検出する機能が備わっているので使ってみましょう。

確認すべき点は2点です。

画像の[スナップオン/オフ]がオンになっていることを確認したら、その左にあるボタン(ゼロクロスポイントにスナップ)を点灯させます。

これでカーソルを移動してみると、自動的にゼロクロスの位置にジャンプします。

オーディオのカット操作する時はこの機能をオンにしてノイズを減らしましょう!

まとめ

今回の様なノイズを解決するために、フェードイン・フェードアウトを使う方法もあります。

音をぶつ切りにせず、徐々に音量を変化できることが理由です。

フェードについての記事もぜひご覧ください♪

  • この記事を書いた人
皆見勇斗-MinamiHayato-

皆見勇斗-MinamiHayato-

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