無線接続
イヤホンやヘッドホン、スピーカーの製品の中にはBluetooth接続に対応し、無線で使用できるモデルも増えてきました。
ミュージシャンの機材でいうとPA機材、オーディオミキサー等でもBluetooth入力に対応した製品がありますね。
高音質や低遅延を追求する場合は有線接続がメインになりますが、無線接続はケーブルの煩わしさから開放されます。
Bluetooth接続に対応していない製品は、Bluetoothレシーバーを使うことで同様の機能を付け足すことができます!
今回はそんなBluetoothレシーバーのおすすめをご紹介させていただきます♪
Bluetoothレシーバーの活用シーン
Bluetoothレシーバーは大きく、受信機と送信機の2つの機能に分けられます。
受信機はパソコンやスマホからの音声データをワイヤレス受信し、有線接続のイヤホンやヘッドホン、カーオーディオにデータを送ります。
送信機はPCやテレビ、コンポなどと有線接続することで、Bluetooth対応イヤホンやヘッドホンに音声データをワイヤレス送信する役割を持ちます。
レシーバーにどのような入出力端子があるかも確認しておきましょう!
TXとRX
製品によってはTXやRXという表記があるものがあります。
TXはトランスミッターモードで送信モード
RXはレシーバーモードで受信モード
を表しているので、使いたい方に切り替えて使いましょう。
コーデックについて
記事中にaptX、aptX LL、aptX HDなどのコーデックが登場します。
コーデックについては以下のワイヤレスイヤホンの記事で触れていますので、ぜひこちらもご覧ください!
おすすめのBluetoothレシーバー6選!!
Bluetoothレシーバーを6つご紹介させていただきます!
低価格で購入できるものから順にリストアップしていますので、予算に合わせてご覧ください。
※価格は2024年3月現在のAmazon価格
YaizK / C22 Bluetooth 5.0 トランスミッター & レシーバー
今回最も低価格で購入できるC22
2,000円以下で購入できます。
とてもコンパクトで軽量なのが特徴で、重さはなんと14g
3色ボールペンより少し重いくらいの軽さなので持ち運んでもほぼ負担になりません。
お試しで購入して使い勝手に慣れるのにもおすすめの一台です!
- バージョン:Bluetooth 5.0
- モード:TX/RX
- 接続端子:3.5mm ミニジャック
- 電源:バッテリー(Micro USBポート)
- 重量:14 g
¥1,890(税込価格)
JPRiDE / JPT1 Bluetooth ver 5.0 超小型 APT-X LL 対応
高音質を謳うAPT-Xコーデックに対応したレシーバー JPT1
低遅延に特化したaptX LLに対応しています。
練習スタジオのミキサーで使用されていたので筆者も使用経験があります。
接続や操作も簡単な上に軽いのでかなり好印象でした!
受信モード時はSBCコーデックに限定されますのでご注意ください。
- バージョン:Bluetooth 5.0
- 対応コーデック:aptX, aptX LL, SBC(受信モード時はSBCのみ)
- モード:TX/RX
- 接続端子:3.5mm ミニジャック
- 電源:250mAhバッテリー式(Micro USBポート)
- 重量:18g
¥3,680(税込価格)
エレコム / LBT-AVWAR501XBK
PCのハードウェア等で有名なエレコムもBluetoothレシーバーを発売しています。
- スマートフォンをタッチすることでNFC接続設定
- スマートフォンのAI音声と連携したAIスピーカー化
- SCMS-T対応によるワンセグやYouTube音声の視聴
など便利な機能をたくさん搭載しています。
最大登録可能台数は8台まで大丈夫なので、機材が多いシーンでも安心ですね!
- バージョン:Bluetooth 5.0
- 対応コーデック:SBC,AAC
- モード:RX
- 接続端子:3.5mm ミニジャック
- 電源:バッテリー式(Micro USBポート)
- 重量:32g
¥4,124(税込価格)
1Mii / B06 Plus RCA、AUX、aptX/AAC対応
高音質なコーデックに対応したB06 Plus
今回初のaptX HDに対応しているため、ハイレゾ音源まで聞くことができます。
機種独自の3D Hi- Fiステレオ サウンド効果を搭載しており、3Dサウンドも楽しめます。
Echo(Alexa)やGoogle Home Miniとも連携可能なので、音楽などを音声でコントロール可能です。
音質に関する高評価が特に多く寄せられているモデルです。
- バージョン:Bluetooth 5.1
- 対応コーデック:aptX HD / aptX LL / aptX / AAC / SBC
- モード:RX
- 接続端子:3.5mm ミニジャック / RCA
- 電源:DC5V
- 重量:93g
¥5,163(税込価格)
BUFFALO / BSHSBTR500BK Bluetooth オーディオトランスミッター&レシーバー
バッファローから発売されたBluetoothレシーバーも面白い機能があります。
この機種は2台使うことで、非対応機同士もワイヤレス接続することが可能です。
ゲーム機と有線のイヤホンなど、どちらもBluetooth機能のない機器同士であっても無線接続できるのが面白いですね!
ケーブルが固定されているのも特徴の一つだと思います。
- バージョン:Bluetooth Ver 4.2+EDR
- 対応コーデック:aptX LL / aptX / SBC
- モード:RX/TX
- 電源:バッテリー式
- 重量:14g
¥5,209(税込価格)
サンワダイレクト / 400-BTAD008 オーディオトランスミッター&レシーバー
豊富な入出力端子や低遅延コーデック「FastStream」に対応した400-BTAD008
常時給電しながら使うタイプなので、据え置きや電源確保できるシーンでの利用では特におすすめです。
上のBuffaloと同様、二台使用することでBluetoothがない機器同士も繋ぐことが可能です。
遮蔽物なしの環境では100mの通信距離を誇る上、アンテナが付いているのでより安定した接続を確保できます。
USB入力や光デジタル端子(SPDIF)に対応し、劣化を抑えてデータをやり取りできるのもポイントですね!
- バージョン:Bluetooth5.0(Class1)
- 対応コーデック:FastStream / apt-X LL / apt-X HD / apt-X / SBC
- モード:RX/TX
- 接続端子:USB入力 / SPDIF / 3.5mm
- 電源:DC給電(USB)
- 重量:42g
¥6,980(税込価格)
まとめ
パソコンやゲーム機、テレビなど、Bluetooth機能がない場合でも無線接続したいシーンはあると思います。
Bluetoothレシーバーが一台あればとても選択肢が広がります。
購入の際にこの記事を参考にしていただけるととても嬉しいです!
ぜひ他の記事もご覧ください♪