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Cubase講座|プールについて解説

cabase pool

オーディオファイルを一括管理

Cubaseを使っていてトラックが増えてくるとオーディオデータで溢れてきます。

Cubaseにはオーディオデータを管理するするための「プール」という機能が備わっています。

これを使うことで思い通りにオーディオを操作したり、Cubaseのプロジェクトを軽量化することが可能です。

今回はプールの機能や使い方を解説させていただきます。

プールとは

このプールにはプロジェクトで使われたすべてのオーディオデータがインポートされます。

実際にプールウィンドウを見てみましょう。

Audioフォルダの1から3がオーディオデータになります。

この様に、プロジェクトで作られた物はすべてインポートされますが、トラックから削除してもここには残ります。

過去に作成したオーディオデータが常に蓄積され重たくなりますが、プールを使うことで「使用していないファイルを削除」することができます。

さらに、オーディオのbitやサンプリングレート、モノラル-ステレオなども簡単に変換することができます。

曲中で何回使われているかも一目で分かりますので、ぜひ覚えてみてください。

プールの使い方

まずはプールを呼び出してみましょう。

上部メニューバーの「プロジェクト」

真ん中あたりに「プール」という項目があります。
(ショートカットキーは[Ctrl]+P / [Command]+P)

すると先ほどのプールウィンドウが表示されます。

pool1

使用していないデータを削除する

上述したように今は使っていないオーディオデータも蓄積されていきますが、プールを使えば簡単に解消することが可能です。

プール画面上で右クリックメニューを開きましょう。

「使用していないメディアを削除」という項目がありますので、クリックします。

これだけで使っていないファイルが解放されますので、定期的に行いましょう。

pool4

オーディオを変換する

次にオーディオデータを変換してみましょう。

操作したいオーディオファイルを選択し右クリックメニュー開きます。

「ファイルの変換」という項目がありますのでクリックしてみましょう。

pool3

「変換オプション」ダイアログが開きます。

pool5

ここでサンプリングレート、ビット解像度、チャンネル数やファイル形式の指定が可能です。

まとめ

プール画面の「使用状況」はプロジェクト内で何回使われているかを表しています。

プールを開けばテンポや拍子、作成日時なども一目で確認できます。

オーディオの管理に便利な「プール」をぜひ活用してみてください♪

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皆見勇斗-MinamiHayato-

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