MIDIはCubase
皆さまはどのDAWを使用していますか?
打ち込みメインでMIDIをたくさん編集する人の場合、断然Cubaseをオススメしています。
Cubaseをオススメする理由については以下の記事もご覧ください!
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この記事では実際にCubaseを使用していく上で、MIDIを打ち込んでいく方法をご紹介していきたいと思います。
Cubaseでは打ち込んでいく際も直感的で分かりやすいので、自分に合ったお好きな方法で作曲をしてみてくださいね!
CubaseでMIDIを打ち込む3つの方法
それでは早速打ち込む方法を見ていきましょう。
マウスでポチポチ入力していく
他のDAWでも基本的にはこのようにして入力していくことが多いのではないかと思います。
マウスでポチポチ入力していく作業ですね!
Cubaseのプロジェクト画面が開いたら、MIDIのエディター画面を表示させましょう。
上にツールバーがありますので、鉛筆を選択して打ちたいポジションをクリックするだけです。
反対に音を削除したい場合はこちらの消しゴムモードを使用します。
後半のちょいテクは
- クリックしたままマウスを上に→ベロシティ(音の強さ)を大きく
- クリックしたままマウスを下に→ベロシティを小さく
- クリックしたまま左右に移動→音の長さを調節
を実行しています。
ポチポチ入力していく際には重宝する機能だと思うので、使いこなしましょう!
MIDIキーボードでリアルタイムに
MIDIキーボードをつないで、曲を再生しつつ実際に弾いていきます。
あとからズレたリズムなどは修正していく方法です。
ある程度ピアノやキーボードの経験がある人なら、これが一番素早くできるのではないかと思います。
録音可能ボタンを赤く点灯させてから、録音ボタンで曲が始まりますので、弾いてみましょう。
映像をご覧いただければ分かるかと思いますが、打ったまままに音の強弱や音の長さが反映されます。
人間らしい自然な音を表現することができるのですが、あまりリズムや粒が揃わないと下手に聞こえたりしますので、適度に調節すると良いかもしれません。
ステップ入力
これはちょっと面白い入力方法なのですが、Cubaseには「ステップ入力」という機能があります。
このモードに設定したら、入力した音が次の拍に自動で重ねられていきます。
言葉だと伝わりづらいと思うので、実際にどうなるか映像で確認してみましょう。
ポチポチでステップ入力する場合
まずはエディター画面の上にあるステップ入力ボタン(階段みたいなやつ)をオレンジ色に点灯させましょう。
次に音を入力したい場所でクリックすると青いバーが移動します。
その状態で左にあるピアノロールをクリックしてみましょう!
押した音がどんどん連なっていきます。
音の強さも長さもすべて一緒!
変更する場合は最初に設定するか、あとで調節することになります。
キーボードでステップ入力する場合
基本的にはステップを点灯させて、青いバーを移動するまでは一緒です。
この状態で、今度はお手持ちのMIDIキーボードを弾いてみましょう!
かな~りゆっくり弾いて音の長さも伸ばしましたが、やはり同じ音の長さでした。
しかし音のベロシティだけは弾いたとおりの強弱になりましたね!
まとめ
CubaseのMIDI入力機能についてちょっとだけ解説させていただきましたが、いかがでしたか?
こんなふうにさまざまな入力方法が用意されているのが、「Cubase」の面白いなあと感じる点です。
マウスで打つ作業に慣れている人は引き続きポチポチを極めていくことで、さらに効率を高められると思います。
マウスで打つことの利点としてはベロシティが散らかりすぎないところです。
ピアノやシンセサイザーの経験がある人はキーボードを使った入力のほうがメリットがあると思います。
入力していくときのスピードや、人間らしさは意図して作るのはテクニックが要ります。
MIDIキーボードとの遅延が発生するので、遅延がひどい場合はインターフェイスの「バッファ」などを確認してみてください!
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個人的には一通り弾いたあとの長さやタイミングの調節、これが大変使いやすく便利です。
Cubaseにはエディター画面やミックス画面で、覚えていると便利なショートカットキーがたくさん用意されています。
今後はそのようなちょいテクもご紹介していければ良いかなと思います。
まだ「Cubase」をお持ちでない方は、入門にぴったりの「Cubase Elements」もオススメさせていただきます!
今日もお読みいただきありがとうございます。
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