カラオケの採点ゲーム
みなさんはカラオケに行く機会がありますか?
最近はヒトカラなんて言葉もあるくらいで、設備も充実し、1人で楽しむ人も増えてきました。
しかし学生さんやOLさんは、仲間や友達との付き合いで行く機会もありますよね。
カラオケは楽しめればOKなのですが「採点ゲームで遊ぼう!」のような流れになると、お節介にも自分の歌声が点数付けられてしまいます。
反対に採点ゲームにハマっていて高得点をとることを目標にしている人も多いのではないでしょうか?
実は採点ゲームは、上手く使えば歌が上達できます。
今回は歌うことが好きすぎてカラオケ店員になった経験もある僕が!(笑
「上達できる理由」と「どうしたら高得点が取れるのか」という部分について、少しだけ解説させていただきます。
カラオケの採点はかなりシビア
カラオケの採点システムは歴史を経るごとに進化していっています。
昔は音量が大きければ高得点、ビブラートの回数が多ければ高得点、なんて極端な採点方法を採用している機種もありました。
しかし最近の採点システムはとても精巧で一筋縄にはいきません。
ちゃんと音程を分析して、リズム感や表現力も加味して採点しています。
今の自分の声も視覚化して分析することができます。
プロのミュージシャンでも高得点を取ることは容易ではありまそん。
むしろ味や個性を持っているアーティストほど点数は低くなります。
カラオケ採点は「自分に何が足りないのか」「どういう場面でミスが多いのか」が分かるようになるので、歌唱力の向上にとても役立ちます。
カラオケは基礎練習にもってこい
正しい音程の感覚をつかめる
最近は見えるガイドメロディーなど、今出した声がどのくらいズレているのか、音程にブレがあるのかをすぐに確認することができます。
「歌っている時の音と実際に出ている音がズレている」
というのはよくあることです。
歌っている感覚と出ている音程を正しく知り、チューニングすることはとても大切です。
声量が出しやすい
壁やドアなどに防音加工がされているため、大きな声が出せるのがカラオケの一番のメリットです。
自宅では相応の防音施行があったり地下室があったり、よほど周りに家がない環境ではない限り全力で歌うことはできません。
以下のページで解説したように、大きな声で歌うというのはとても大切なことです。
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楽しみながら練習出来る
オケが用意されているので、歌いながら楽しく練習できるというのもカラオケの醍醐味ではないかと思います。
楽しむ気持ちを忘れてしまうと何事においても伸び悩み、スランプに陥ってしまいます。
そういう意味でも、好きな曲を歌いながら採点で確認しつつ練習できるというのはありがたいです。
たくさんのメリットがあるカラオケですが、高得点を取るコツはあるのでしょうか?
採点ゲームで高得点を取る練習法
JOYSOUND・DAM それぞれ違った採点方式を開発していますが、基本的に高得点を取るポイントは一つだけです。
音程(ピッチ)を徹底
カラオケで1番重要視されているのは音程です。
音程の点数の上に強弱やビブラートがあるようなイメージですので、まずは音程を徹底的に合わせましょう。
見えるガイドメロディーを表示させたら、音程のバーと自分の音程が光って表示されるはずです。
ズレているなと思ったらもう一度歌って、修正しつつ発声してみる。
これの繰り返しがカラオケ高得点の練習法です。
その他に採点ゲームをする時にぜひ実行して欲しいことがあります。
マイクのボリュームを小さめに
マイクのボリュームを小さめに設定しましょう。
そうすることで自然とオンマイク(口とマイクが近く)になりますので、しっかりと機械が拾ってくれるようになります。
歌の練習の面でもあまりアンプに頼って練習していると良くありません。
ある程度は声を張って練習できるように「マイクのボリュームを控えめに」です!
そしてもう一点
エコーもできるだけ小さく
エコーもできるだけ小さく設定しましょう。
嫌でなければほぼゼロに設定しちゃっても大丈夫です。
機械が採点している音はエコーなどが掛かっていない巣の声なので、その声が採点されていると思って練習しましょう。
エコーがないことで下手に聞こえてしまう人が多いと思います。
それだけエコーに助けられて頼っている証拠です!
練習して上手くなったあと、エコーを足したらもっともっと素敵な歌唱になります♪
まとめ
今回はカラオケが歌の基礎練習に最適な理由、採点ゲームで高得点をとる練習法などを書かせていただきました。
音程はプロ歌手でも永遠に追求すべき練習題材です。
カラオケでは視覚的に確認することができますので、楽しく着実に練習していけるのが良いですね。
音程を追求していくことで、どの機種であってもある程度の点数が安定して獲得できるようになると思いますので、JOY・DAMどちらでも好きなほうでトライしてみてください。
今点数が低くて自信がない人も、練習の時間が多ければ多いほど上達するのが歌です。
恥ずかしがらずにぜひヒトカラにも挑戦してみてくださいね!