はじめに
パンチイン/アウトはレコーディングの際に重宝する機能です。
例えばきっかり2小節目から録音したいと考えていても、手動の場合タイミングがずれます。
この機能を使えばジャストタイミングで録音を開始/停止することが可能です。
今回はパンチイン/アウトを見ていきましょう!
パンチイン/アウト
パンチイン/アウトは「ここから録音をはじめてここで止めますよ」という範囲の指定ができるものになります。
まずはこの機能を有効化してみましょう。
パンチイン/アウトの有効化
パンチを有効化する場合はトランスポートパネルの鍵マークの右にある三角ボタンを点灯させます。
鍵マークが点灯していない場合、ロケーターに赤い三角マークが表示されます。
この赤い三角マークで囲まれた範囲がパンチの範囲になります。
パンチイン/アウトのポイントを変更する
上で表示された赤い三角形を左右にドラッグすることで、自由にその範囲を設定できます。
ロケーター選択範囲と統一する
赤い三角形を使わずに、予め設定しておいたロケーターと統一したい場合もあります。
そういう場合はトランスポートパネルの鍵マークをクリックして点灯させましょう。
パンチイン・アウトを使ってみる
では実際に範囲を設定した上で、パンチを使ってみましょう!
オーディオ / MIDIどちらでも利用可能です。
パンチを使う場合は録音ボタンではなく、再生ボタンを押してスタートするだけでOKです。
パンチインのタイミングで録音が開始され、パンチアウトのタイミングで録音が停止します。
まとめ
今回はパンチイン・アウトについて解説いたしました。
手作業で録音を操作していると、どうしてもラグが生まれたり演奏が疎かになったりします。
安定したレコーディングのため、ぜひ活用していきましょう♪
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