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定番の人気モニターヘッドホン6個!コスパ・普段使いはこの機種!

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モニターヘッドホン

ヘッドホンのモニター用途とリスニング用途は使い道が違うという解説を以前書かせていただきました。

まだお読みでない方はぜひそちらもご覧ください!

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リスニングヘッドホンとモニターヘッドホンの違いは?実は別の用途

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今回はそんなモニターヘッドホンにフォーカスを合わせた記事になります。

モニターヘッドフォンにも”THE定番”というようなモデルがいくつかあります。

そんな中から値段もわりとお買い求めやすく、モニター用途としてもバッチリなモデルをご紹介させていただきます。

メリットとデメリット

モニターヘッドホンのメリットは原音に忠実で、音の広さやリバーブの広がりなど細かい音のチェックをすることができる点です。

反対に音の情報が多く、「聞いていて疲れてしまう」「誇張していないため、聞いていて好きな音じゃない」というデメリットもあるかもしれませんね。

モニターヘッドホンの使いどころ

しかし楽器を弾いたり歌ったりする人にとっては、ある意味必需品なんです。

演奏者にとって、今奏でた音がオリジナル(原音)です。

同じく歌い手にとっても今発声している音を正しく捉えていなければ、聞き手にとってバランスや魅力も届かないと思いませんか?

 

例えばオンマイク(マイクを口に近づけて)で歌ったとします。

安いヘッドホンでは聞こえていなかったのに、モニターヘッドホンで聴いたら

「クチャ音がたくさん・・・」

「マイクを吹いてごーごー言ってる・・・」

折角の良いテイクも台無しです。涙

 

なので、特に作り手のみなさまは原音を聞くと言うことに気をつけていただければと思います。

業界ではどのようなヘッドホンが使われているのでしょうか?

オススメのモニターヘッドホン6個

SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST

これは誰が書いても外せないですよね(汗

業界標準と言われるMDR-CD900ST、通称「赤帯」。

分解能の高さ、強度、原音への忠実さ、どれをとっても優れた長く愛用されているモデルです。

項目仕様
インピーダンス63Ω
最大入力1000mW
再生周波数帯域5~30,000Hz
感度106dB
プラグ形状ステレオ標準プラグ

SONY ( ソニー ) / MDR-7506

同じくソニーから定番のモニター機ですが、前の赤帯と似ている・・・。

実際同じMDRのシリーズなのですが、実はこの機種は”世界の”業界標準として大人気の機種なんです。

赤帯に対して「青帯」なんて呼ばれてりもします。

赤帯に比べて柔らかく、若干低音も強いのでリスニングも兼ねた使用ならこちらのほうが疲れないかもしれませんね。

項目仕様
インピーダンス63Ω
最大入力1,000mW
周波数特性10~20,000Hz
音圧106dB/mW
プラグ3.5mmステレオミニ

AKG ( アーカーゲー ) / K240MK2

アーカーゲーはコスパの良いモデルが多く、低価格なのに満足なスペックを誇るメーカーです。

セミオープンという密閉型とはまた違った形状で、周りの音も聞こえやすく蒸れにくい点も良いですね!

よく僕も使用していました。

ボーカルと楽器のバランスが聞き取りやすく、レコーディングなどでも大変歌いやすいです。

項目仕様
インピーダンス55Ω
最大許容入力200mW
周波数特性15~25,000Hz
感度91dB/mW
プラグ3.5mmステレオミニ

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPH7000

圧倒的低価格、モニターヘッドホンとしてはまだ新しめなのですが結構使えるヤツです!笑

音の傾向としては赤帯(cd900st)に近い印象かな?

ボーカルが近くに聞こえて、歌い手にとって結構力になってくれますよ!

項目仕様
インピーダンス64Ω
最大許容入力1,000mW
再生周波数特性10~30,000 Hz
感度108 dB/mW @1kHz
プラグ形状3.5mmステレオミニ

audio technica ( オーディオテクニカ ) / ATH-M20x

こちらもモニターヘッドホン入門用として大人気の機種です。

値段も安くモニター性能も忠実でGoodです!

若干締め付けがきついという口コミもありますので、もしかしたら普通のヘッドホンよりサイズが小さいのかもしれません。

頭が小さめだったり女性の場合、特にフィットして良いサイズかもしれませんね。

項目仕様
インピーダンス47Ω
最大入力700mW
再生周波数帯域15~20,000Hz
出力音圧レベル96dB/mW
プラグ3.5mmステレオミニ

SHURE ( シュアー ) / SRH440

こちらは完全なるモニター向けというわけではなく、リスニング用としても活躍できるモニターヘッドホンです。

SHUREのヘッドホンは無機質な感じではなく、メカニカルでクールなイメージです。

若干低音も強いとのことなので、ドラムやギターなど、普段の練習の時にも気持ちよく練習できるのではないでしょうか?

遮音性も高いので、集中して練習できると思います。

項目仕様
インピーダンス44Ω
最大入力500mW
周波数特性10Hz-22kHz
感度(1kHz)105dB/mW
プラグ3.5mmステレオミニ

まとめ

今回はモニターヘッドホンのメリットデメリット、使いどころ、オススメのヘッドフォン6個ご紹介させていただきました。

今回ご紹介したものはどれも十分に活躍できるものですが、

業界標準で安心感が欲しいならSONY

コスパで選ぶならAKG、audio technica、CLASSIC PRO

リスニングも併用したいならSHURE

というふうに用途で分けて探してみると良いかもしれません。

 

いい音で本当の音を聞き、完成度の高い作品を作っていきましょう!

今日もお読みいただきありがとうございました。

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皆見勇斗-MinamiHayato-

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