トラックリスト
StudioOneでトラックの数が増えた際に、目的のトラックを見失ったことはありませんか?
オーケストラなどの楽器数の多いソングなどでもトラック数が増えがちです。
フォルダーなどで種類分けしておくことも大切ですが「トラックリスト」という機能を使えばもっと見やすく管理することが可能です。
この記事ではトラックリストについて解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください♪
トラックリストの使い方
トラックリストは文字とおりトラックの一覧を表示するリストで、リストアップするだけでなく様々な機能を使用できます。
ますはトラックリストを表示してみましょう。
トラックの上にある「三」マークから開くことができます。
動画の通りリストからオートメーションを表示させたり、表示/非表示を切り替えることができます。
一括フィルター機能
トラックリストパネルの下の方に、一括で表示/非表示を切り替える機能があります。
「フィルター」のよこにある「…」をクリックすると、様々なフィルター機能がありますので以下の動画をご覧ください。
- すべてのトラックを表示
- 選択されているトラックを表示
- イベントがあるトラックを表示
- カーソルにイベントがあるトラックを表示
- ループ範囲にイベントがあるトラックを表示
- ソロ状態のトラックを表示
について動画で操作していますが、その下には
- 空のトラックを隠す
- 無効なトラックを隠す
などもありますので、色々と駆使してみましょう!
ワードフィルター
特定のトラック名のワードでフィルターすることも可能です。
トラックリスト下部にある「フィルター」欄に文字を入力してみましょう。
動画では「bass」と入力してベーストラックをフィルターしています。
まとめ
今回はトラックリストについて解説させていただきました。
ソングが散らかっているとトラックを探すのに手こずり、タイムロスをすることがあります。
トラックリストのような便利機能を使いこなして、効率的に作編曲を進めましょう!
ミックスパネルには「チャンネルリスト」という似たような便利機能がありますので、そちらの記事もぜひご覧ください♪