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Cubase使い方講座|ノートの重なりを解消する方法

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はじめに

CubaseでMIDIの打ち込みをしていると、気づかないうちにノートが重なってしまうことがあります。

それによって綺麗に音が流れなかったり異様に音が大きくなったりというトラブルが起こります。

また管楽器等で単音を演奏する場合、同時に音が鳴ってしまうと不自然です。

この記事ではCubaseの機能を使ってノートの重なりを解消する方法を見ていきたいと思います!

ノートの重なり3パターン

ノートの重なりを解消する方法は、大きく3つのパターンがあります。

  • モノ
  • ポリ
  • 重複ノート

モノとポリの違いは少し複雑ですが、順番に見ていきたいと思います。

オーバーラップを解消(モノ)

モノは同じ高さの音を基準に、重なった音を削ってくれるものになります。

下の動画ではモノのオーバーラップを解消していますが、モノは同じ音の高さが条件になります。

C3の中でオーバーラップがあれば、G4の内容は考慮せず修正されます。

オーバーラップを解消(ポリ)

ポリはすべての音高のノートを対象にして、相対的に削ってくれるものになります。

ノートの始点が同じものをまとめて同じ量だけカットしてくれます。

コードのオーバーラップを解消したい場合などに有効です。

重複ノートを解消

同じ長さのノートが重なっている場合、目ではまず確認できません。

一つではなくそれがいくつもあるケースなら、確認するのにかなり手間になってしまいます。

そこで活用したいのが「重複ノートを解消」です。


まとめ

今回はノートの重なりを解消する機能を解説いたしました。

一つ一つ確認していたら時間がかかってしまうので、この機能はとても便利ですね!

ポリのオーバーラップ解消は少し癖がありますので、実際に触りながら覚えていくことをおすすめします。

使いこなすことで打ち込みの精度も上がりますので、積極的に使っていきましょう♪

  • この記事を書いた人
皆見勇斗-MinamiHayato-

皆見勇斗-MinamiHayato-

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