パソコン作業のこだわり
みなさんはパソコン作業をするとき、マウスやキーボードにこだわっていますか?
キーボードも一括りに言っても「メンブレン式、パンタグラフ式、メカニカル式、ギアドライブ式」とさまざまなスタイルの違いがあります。
パンタグラフは基本ノートパソコンで使われるあの”ヘニャヘニャ”したタッチのキーボードです。
僕はノートパソコンで作業するときに、あえて気に入ったタッチの外付けキーボードを繋いで作業することもあります。
それによりタイピング時間や疲労度などずいぶん変わってくるので、長い時間パソコンを使用しカスタマイズできる環境ならばぜひこだわっていただきたいと思います。
マウスに関しても最近は進化していますね。
有線から無線方式のものも増え、ボタンの数も10個以上搭載しているモデルもあります。
「マウスは手のひらを動かして操作するもの」
というのが従来の方法でしたが、コアな愛好家の多いトラックボールというものも存在します。
僕はずっとトラックボールを使用している愛用者の一人ですので、今日はトラックボールの解説やおすすめな機種のご紹介をさせていただきたいと思います。
トラックボールとは
普通のマウスは手首を動かして、マウスの下に付いている装置から位置情報を読み取っています。
・・・金のマウスもゴージャスですね。笑
それに対してトラックボールというのは、マウスは移動させません。
マウスの上についたボールをくるくる回して操作するマウスをいいます。
こんなやつです。
この場合は人差し指でくるくると操作しつつ、親指でクリック、中指で左クリックするスタイルですね!
トラックボールを使う利点
- ちょっと横になって操作したい
- ベッドの上などマウスを置く場所が不安定
そんな経験はありませんか?
普通のマウスなら、布に引っかかったりそもそも動いてくれなかったりします。
でもトラックボールは操作する部分が上で、マウスは固定されています。
極端に言えば、手の上にのせていても、ズボンの上でも操作することができます。
もう一つ利点として、省スペースなことがあげられます。
小さなマウスパッドを使用していて左右にマウスを振ったときに
「壁や物にぶつかってこれ以上移動できないよ!」
これもマウスのストレスが溜まる瞬間ですね...
そういうときは普通、一度マウスを宙に浮かせてマウスパッドの反対側に置き直したりすると思います。
そこから反対に動かす場合はまたマウスパッドの反対側に置き直したりするのは、疲れるしストレスが溜まるのも分かります。
トラックボールはボールを転がすだけです。
カーソルは無限に移動していきますし、机や置物にぶつけることもありません。
この2つがトラックボールを使う上で、最強のメリットだと思います!
トラックボールの2つのスタイル
上の例のように人差し指で操作をするスタイルが1つ!
そして親指で操作をするトラックボールがあります。
親指で操作するので、人差し指と中指は通常のマウスと同じようにクリック左クリックができます。
トラックボール初心者の方はおそらくこっちの方がすぐに馴染み、便利さが理解できると思います。
それではトラックボールの中でも特に定番な人気が高い機種をご紹介してみたいと思います。
オススメ トラックボールの人気機種
まずはロジクールからこの機種!
トラックボールユーザーなら、みなさん見たことがあるのではないかと思います。
親指で操作できて、その横に「進む/戻る」なども付いているのでとても便利です。
5,000円程で購入できるのに、反応も良く安定しているので愛用者も多い機種です。
もう少しお手頃価格がいいという方はこちらの機種も使われています。
エレコム M-XT3DRBK
こちらは4,000円以下で買えるお手頃なトラックボールです。
ホイールのチルト(横にスクロールできる)機能が便利ですが、上の機種に比べると精度やスムーズ感などは劣るようです。
「トラックボールのボール部分を交換することで感度が良くなった」
というレビューもありますので、使ってみて調節する必要もあるかもしれません。
反対に多少値が張っても安定している機種が良いという人は
ケンジントン ExpertMouse(OpticalBlack)
ケンジントンのトラックボールは性能が良いということで有名です。
人差し指か中指でボールを転がすスタイルになりますね。
耐久性、安定に優れ、長くしようしたいというかたはケンジントンのトラックボールもオススメです。
まとめ
今回はトラックボールについて、使う利点とオススメの機種についてご紹介させていただきました。
トラックボールを使ったことがなかったみなさま、興味を持っていただけましたか?
一度使えば普通のマウスが面倒に感じるほど便利です。
ちなみに僕はケンジントンのトラックボール以外の2つは常に家の中に置いてあります!
ロジクールは今までで合計3つ以上購入したかもしれません。
でも「一番しっくりくるな」と感じるのはこの機種です。
他にもたくさん機種はありますが、ぜひ一度トラックボールを触ってみていただければと思います。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました!
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