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シンセサイザー超入門 音作りのためのパラメーター解説(MaiTai)

synth-master

シンセサイザーを学ぼう

シンセサイザーは様々なパラメーターを持ち、自分が想像する音色を作り出すことができます。

ピアノとはまた違った知識が必要になりますが、とても魅力的な楽器ですよね!

細かく調節できるぶんパラメーターも多く、操作が難しいのでとっつきにくいイメージが強いです。

そこで今回の記事では、シンセサイザーに初めて触る人でも分かりやすいように簡単なパラメーターや用語を解説してみたいと思います。

シンセパラメーターの解説

今回はStudioOneに付属しているMaiTaiというソフトシンセの画面を使って解説していきます。

synth-master

オシレーター(Osc)

画像の赤枠の部分で、最初に音を作り出すエリアです。

Osc2も下にあるので、別々の音を作り重ねることができます。

MaiTaiでは代表的な4つの波形を搭載しており、それぞれキャラクターが違います。

osc

左から正弦波・ノコギリ波・三角波・矩形(くけい)波と呼ばれています。

  • 正弦波…柔らかく倍音の少ないピュアな出音
  • ノコギリ波…すべての倍音を含めトランス系によくあう尖った音
  • 三角波…正弦波に少し倍音を加えた音で丸めな音です
  • 矩形波…三角波の倍音を増やしインパクトを強めた音

順番に聴いてみましょう!

柔らかい音が欲しい時は正弦波や三角波、インパクトのある尖った音が欲しい時はノコギリ波や矩形波という風に使い分けをすると理想の音に近づけます!

ADSR

ADSRは音を表す用語で

  • アタック(Attack)
  • ディケイ(Decay)
  • サスティン(Sustain)
  • リリース(Release)

この4つの頭文字をとったものです。

MaiTaiでは緑色のこの部分になります。

ADSR2

それぞれ解説してみたいと思います。

アタック(Attack)

鍵盤を押してから鳴らしたい音が出るまでの時間

前半がアタックが小さいもので後半が大きいものです。

アタックが短ければ音はパンッと一発で出て、長ければモアーと徐々にフェードインします。

ディケイ(Decay)

ディケイとサスティンはごっちゃになりがちですが、ディケイはサスティンになるまでの時間です。

どれくらいかけてサスティンに移行するかというパラメーターです。

今回はサスティンを0にしたので、前半のディケイ短めの場合一瞬で切れてしまいます。

しかしディケイが長めであればゼロになるまで時間をかけて減衰していくことになります。

サスティン(Sustain)

サスティンは鍵盤を押し続けているときの音の大きさ(レベル)のことです。

前半のサスティンが大きめの場合、アタックで大きくなった音と変わらない大きさで音が伸びます。

しかしサスティンが小さければ、伸ばした音は小さくなります。

リリース(Release)

リリースは鍵盤から指を離したあと、消えるまでにかかる時間のこと

長ければ長いほど長く音が伸びます。

前半のサスティン短めは一瞬で途切れ、長めだと残響があるのが分かると思います。

図でまとめると以下のようになります。

ADSR

分かりにくいパラメーターは実際触ってみると納得しやすいです♪

フィルター効果

黄色とピンク色の枠部分でフィルター効果などを追加できます。

MaiTaiではキャラクター、フィルター、ノイズなどがあります。

filter

 

キャラクターではオシレーターで作った音に文字通りキャラクターを追加してくれます。

これで高音をクリアにしたり低音をリッチにしたり印象を変えることができます。

 

ノイズはホワイトノイズを追加してくれるもので、ノイジーな音にしたいならここで調整できます。

 

フィルターでは帯域カットやドライブなどをすることで、ガラリとイメージを変更できます。

エフェクト

い枠ではエフェクトを追加することができます。

モジュレーションやリバーブ・ディレイの他、EQやディストーションなど様々設定できます。

LFO

白い枠内のLFO(Low Frequency Oscillator)はシンセ全般で目にしますが、音を揺らしてくれる機能の事です。

ビブラートトレモロパンを左右に揺らすなど、揺らぎの変化をつけてくれます。

拍や周波数で揺らす感覚を調節して理想の揺らぎに近づけます。

MaiTaiでは2つのLFOが付いているので、より複雑な揺らぎを作れます。

同時発音数

MaiTaiの右側にPoly Mono Glideというボタンが付いていますが、それぞれ

  • Poly…複数の音を同時に鳴らせる。(鳴らす最大数は下のVoicesで指定)
  • Mono…単音のみ。
  • Glide…Monoの時、音を滑らかに繋ぐ(スラ―させる)

という特徴があります。

maitai-global

キーボード

ソフトウェアシンセの場合は下にキーボード画面が表示されていることも多いです。

その左のオレンジ色の部分ですが、ここではピッチベンド、モジュレーションなど調節できます。

keybord

ピッチベンドは歌のしゃくり、ギターのスライドやチョーキングのような、音を上げたり下げたりする機能をいいます。

左にある数字がベンドする最大の音域となっており、1なら最大半音の上げ下げ、2なら最大1音(半音+半音)の上げ下げという風に設定します。

 

その右のModがモジュレーションの事で、音色によってはビブラートの度合い、あるいは音の強弱など、項目が割り当てられていることがあります。

まとめ

今回はシンセサイザーの基本的な項目やパラメーターについて解説しました!

一つ一つ見てみるとそんなに難しい構造ではないと思います。

これらを組み合わせて複雑な構造や面白い音を作り出すことができます。

 

自分が作りたいシンセの音を見つけて、その音に近づけてみるというのも良い練習になるのでおススメです!

理想の音に近づける練習法についての記事も別で書きたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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