MIDIキーボード
アコースティックピアノではない鍵盤には、シンセやデジタルピアノの他にMIDIキーボードというものがあります。
MIDIキーボードは単体では音が鳴らず、別途音源モジュールやDAWに繋いで演奏するのが特徴です。
少しキーボードが弾ける方なら、MIDIキーボードで打ち込みをしたほうが圧倒的に素早く作業を進めることができます。
今回はCubaseにMIDIキーボードを繋ぐ方法を見ていきましょう!
MIDIキーボードを繋ぐ
まずはMIDIキーボートをUSBケーブルで繋いでみましょう!
製品によってはこれだけでも認識することがあります。
DAWが認識していない場合、MIDIキーボードのドライバーをインストールする必要があります。
CDが付属している場合はそちらを使ってインストールするのもOKです。
メーカーのサイトで配布されているドライバーは常に最新版なので、そちらからダウンロードされるとより確実です。
例えばKORG社のmicroKEY2の場合「microKEY2 ドライバー」等で調べると以下のページが出てきます。
https://www.korg.com/jp/support/download/product/0/531/#driver
上手く動作しないことがありますので、ドライバーをインストールしたら一度PCを再起動してみましょう!
MIDIキーボードの接続を確認する
Cubaseの場合、MIDIキーボードとの接続は簡単に確認できます。
キーボードから入力があればトランスポートパネルの右端にあるメーターが反応します。
次に設定からも認識をチェックしてみましょう。
「スタジオ」→「スタジオ設定」
「MIDIポートの設定」タブを開きましょう。
そこに表示されていればMIDIキーボードが認識されています。
表示されていなければ
- キーボードの再接続
- USBポートを変える
- ドライバーのインストール(再インストール)
- PCやCubaseの再起動
などを試してみましょう。
補足
MIDIキーボードを繋ぎ直してもドライバーをインストールしても、何故か入力ができないことがあります。
そんな時はCubaseの設定ファイルが悪さをしている可能性があります。
そういうケースでは、Cubaseを再インストールしても改善されない場合が多いです。
疑わしい時は「初期設定ファイルの再構築」をお試しください。
設定方法については別記事で解説させていただきます!
まとめ
今回はMIDIキーボードの接続方法や繋がらない時の解決方法を解説しました。
MIDIキーボードを使って素早く効率的に作曲していきましょう!
MIDIキーボードが認識されないというトラブルは結構多いので、解決の手掛かりにしていただけたら幸いです。
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