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DTM

DTM初心者なら無料版もあるCubase!オススメする5つの理由

cubase-beginner

これからDTMを始めたい

DTMができるようになると、音楽でできる世界が広がります。

 

作詞作曲から編曲まで一通りできるようになりますし、バージョンによっては

「新しいプラグインを入れて自分好みの音」を手に入れたり、

「ボーカロイドを導入してP(プロデューサー)」として活動することもできます。

とにかく、思い描いたものを思うままに表現することができます。

 

DAW、DTMって何だ?

「自分がどのDAWを使用するべきか」とお悩みならば、以前の記事で4つほどオススメさせていただきましたのでぜひそちらも合わせてご覧ください!

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上のリンクに無料バージョンのリンクがありますが、今回はこの中の「Cubase」に焦点を当ててみたいと思います。

僕も一番最初に触り始めて、DAWの仕組みを勉強させていただきました♪

特に初心者のかたにオススメできるポイントがたくさんありますので、ぜひ最後までご覧ください!

「Cubase」5つのオススメポイント

何でもできる万能ソフト

前回の記事でもご紹介しましたが、なんでもできるDAWなのでさまざまな機能を一通り学ぶことができます。

 

他のDAWを使うことになってもCubaseをしっかり使えていれば案外スムーズに使うことができるはずです。

そういう意味で、まずはこのDAWで基礎を学ぶことをおすすめします。

一人で勉強していると壁に当たり悩んでしまうこともありますよね・・・

 

そこで次のメリットがあります。

ユーザーが圧倒的に多い

これもとても助かる要素です。

 

ユーザーが多いということは、誰かしらが自分と同じような悩みを抱えていたり、口コミや解説も多いということです。

ネットで調べればほぼすべて悩みを解決することができます。

それくらい多くの情報が出回っていますので、作編曲や勉強をしていく中で心強いサポートになります。

 

使い勝手の良さ、操作性

これも1つの特徴ですね!

特にMIDI系の打ち込みやイベントの編集、こういう部分に慣れてしまうと他のDAWを使ったときに

「あれ?あの機能がない」

「Cubaseではキー1つでできて簡単だったなぁ」

なんて思うことがめちゃくちゃあります!笑

 

長年使っていたのでその操作で慣れているということもありますが、それでもCubase独自の操作性というのはやはり優れています。

もちろん他のDAWにあってCubaseにない便利機能もありますので、慣れてきたら他のDAWを使ってみると新たな発見や勉強になるはずです。

 

最近ではさらに展開して…

「Cubasis」 モバイル版も充実

主にIpadで使用するのですが、「Cubasis」というモバイル用のDAWも販売しています。

 

パソコンを用意するほど本格的にDTMするのではなくて「お手軽にタブレットで作曲したい」

そのような方でも満足いただけるソフトとなっています。

 

タブレットの良さを生かしたタッチパネルでの操作というのも素晴らしいです。

MIDIキーボードやフィジカルコントローラーを繋げばPCと同じように作曲していけるのも強みです。

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そして最後に、無料でも導入できるという部分があります。

導入の敷居の低さ

無料版をインストールしてみるのも手ですが、市販のオーディオインターフェイスに付属していることも多いので手を出しやすいです。

オーディオインターフェイスは良い音でサウンドを聴いたり、いい音でレコーディングするための機材です。

オーディオインターフェイスの解説はこちらをご覧ください♪

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YAMAHAの初心者向けオーディオインターフェイスの代表でもあります「UR22 mkⅡ」を例に見てみましょう。

ur22mk2

画像はYAMAHA 商品ページより引用


オーディオインターフェイスを購入すると付属品が付いてきます。

この商品に付属するものは

  • TOOLS for UR22mkII CD-ROM
  • セットアップガイド (冊子、保証書付き)
  • USBケーブル
  • CUBASE AI DOWNLOAD INFORMATION (紙)

保証書と取扱説明書、パソコンや機器に繋ぐためのUSBケーブル、そして、

CubaseのAIエディションが付属します。

ものによってはElements(EL)というエディションが付属することもあります。

 

「AIとかElementsとか何が違うの?」という方は以下の表をご覧ください!

Cubaseのエディション

Cubaseにはエディションがあって以下の表のような位置づけで存在しています。

Cubaseのエディション値段位置づけ
Cubase Pro¥62,37(税込価格)プロ仕様、すべて付いてくるフルオプション
Cubase Artist¥35,200(税込価格)これだけでほとんどのことができるグレード
Cubase Elements¥13,212(税込価格)まだ制限はありますが、かなり使えるグレード
Cubase AIこれ以下はバンドル付属のみ制限がありちょっと物足りないグレード
Cubase LE-一番下のグレード

※値段は2021年3月のAmazon価格

LEに関しては正直あまり弄ることはできないかもしれません。

しかしAIやElementsであれば、なかなか学べることは多くなります。

 

定価を考えると結構な金額ですが、安く手に入れる方法も3つほど存在します!

  1. オーディオインターフェース付属でAI・LEなどを入手してアップグレードする方法
  2. 他社のDAWからクロスグレードで購入する方法
  3. 学割を使ってアカデミック版を購入する方法

などいろいろな方法が用意されていますので、お得に上位版を手に入れていただければと思います。

 

筆者も最初はAIから入りました。

それからAI→Artist→Proというふうにクロスグレードしていきました。

 

AIをいろいろ使いこみアップグレード。

新しい機能が加わったArtistに慣れる

さらにアップグレードしてもっと機能や+αが増やすといった感じで、段階を踏みつつ少しずつ理解を深めました。

 

なので初心者さんが最初にAIやElementsを導入してみるというのは、大変オススメしたい方法です。

まとめ

今回はDAW初心者の皆さまにおすすめなソフトとして「Cubase」をご紹介させていただきました。

たくさんオススメできるポイントがあり少し長文になってしまいましたが、少しでもその魅力がお伝えできれば嬉しいです。

何かを始めて見ることに早い遅いはありませんので、もし興味があれば少し体験していただけると幸いです!

 

最後までご覧いただきありがとうございました♪

  • この記事を書いた人
皆見勇斗-MinamiHayato-

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